顔認証+体温検知デバイス(DS Face Sentry Mシリーズ)は顔認証カメラと赤外線を人に当てることで温度を検知するサーモグラフィーを組み合わせたもので、建物の入り口ゲート手前などに設置し、顔認証で見分けると同時にサーモグラフィーで体温を測定して、体温があらかじめ設定した一定以上の温度だった場合にアラートを出します。
また、体温に問題なくてもマスクをしていない人には、音声でアラートを出すことが可能です。

  • 超高性能で高速な顔認証による本人確認、認証が可能なシステム機器です。
  • 高度な認識率で高速認証することにより、安全且つスピーディーに個人を認識する機器に、自動で検温する機能をプラスしました。
  • 1台での運用から複数台の連携した運用まで、幅広い利用シーンでお使いいただけます。
  •  豊富なインターフェース及びシステム連携機能により、セキュリティゲート、POSシステム、EC決裁システム、出退勤システムなどに使用することが可能です。

■製品特徴

  • 正確な体温測定
    非接触自動温度測定、高速および正確な温度測定、温度測定精度±0.2℃、体温異常情報の記録
  • リアルタイムアラーム
    体温検出、体温をディスプレイに直接表示、異常時に音声アラームで入室不可とする。
  • マスク着用のAI認識
    マスクを着用しているかどうかを自動AI認識し、マスクを着用していない人に音声でアラートを通知します。
  • 顔認識
    優れた顔認識AIエンジンと、サーモセンサーの融合。
    異常体温者を検知し事前に警告を発し、異常体温検知対象者の特定にも役立ちます。
  • 安定性のあるシステム基盤
    Linux搭載、高性能AIプロセッサ内蔵。
  • 統合管理システム
    オフィス、工場、店舗、地域のコミュニティ、病院、学校など様々なシーンに、かつ、複数設置されていた場合でも、統合管理システムにより、データプラットフォームを視覚化し一目で管理。
    データを連携することにより、データの記録、バックトラック、データ分析などをまとめて実施することができます。

■顔認証+体温検知+マスク検知機能

AIエンジンが顔認証と着用しているマスク及びマスク着用状態を自動で識別します。
認証失敗した場合、マスクの有無、マスクの着用状態(口部分、鼻の一部分がカバーされているか)を確認し、正常な着用となっているかを確認することができます。
マスク着用による予防意識を強化します。

【認証成功】

登録されている人物を顔認証し、マスクを正常に着用されている場合、認証成功となります。

【認証失敗】

事前に登録されていても、マスクを着用していない場合、正しく着用していない場合は、認証失敗になります。
※事前に登録していない人も同様

■仕様

型番 STD-5MA0721-E(0.3℃)
OS Linux
カメラ機能 2Mピクセル、4mmレンズ、専用ISPプロセッサ画像処理、アンチ逆光、顔認識速度≦0.2s
ディスプレイ 7インチIPSフルスクリーン、解像度1024×600
認証方式 顔認証、体温計測、マスク検知
体温計測範囲 32℃~41℃
体温計測距離  0.3m ~1.5m
計測精度 ≤±0.3℃
保存容量 顔データベース3万人、15万件レコード
外部I/O端子 RJ45、 RS232リレー、ドア磁気信号入力、Wiegand
電源 DV12V±20%
使用温度・湿度 -30℃~70℃,0≤90%RH
通信 有線LAN
設置方式 オプションパーツにより、壁掛・卓上・床・三脚・ゲート連動設置が可能
製品サイズ 247(L)× 127(W) × 26.6(H)mm ※ICカードリーダー無し

■プロダクトリスト

顔認証インテリジェント機器本体 ゲート用ブラケット
モデル STD-5MA0721-E-J05 STD-F52-323
説明 温度測定精度:±0.5℃
温度測定距離:0.5m
温度測定範囲:30℃~45℃
ゲート設置時に必要です
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壁掛けブラケット 三脚 フロア設置用ブラケット
モデル STD-F52-119
説明 壁掛け設置時に必要です フレキシブルに設置可能です フロアー設置に必要です
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■価格/納期

オープン価格
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